M-1グランプリ2019のエントリー締め切りは、一昨日8月31日。
当日消印有効なのもありますがw、2回戦終盤くらいまでは最終エントリーはどうなっているか確証は持てません。
というのは、前年に準決勝進出した組はシード権があり1回戦出なくて良いからで、2回戦終了までは、なんだかんだ調整が続いているのではないかと思っています。
かまいたちは14年の戦歴を経て、今年ラストイヤーですが、昨年踏まえて今年は出場しないと宣言していました。
そんな中、昨日こんなツイートが。
出るの?そうなの?どうなの?とファン界はザワザワしていましたが、これを投下したのが、cookpadLive生配信30分前、かまタク放送2時間前。
誘導されている・・・。
思いっきり誘導されているのではないか!?ww。
今年M1出ないことについて、わーわー勝手にファンとしての思いを書いたブログの下書きがありますがw、正式な最終発表を待ちたいと思います。
さて、先週オードリー世代が如何に花形かを書きましたが、昨日のしくじり先生・キングコング梶原雄太の回を見て、やっぱりすごいので続編。
次世代リーダーのオードリー世代
前回のブログでも書きましたが、オードリー世代は、才能に溢れるメンバーが揃っています。
諸先輩方がいない世界であれば、この世代が天下取っていたはずです。でも、諸先輩方がいないと彼らも存在しないので、もうニワトリ卵の世界なのでやめます。
このブログ書いていても、キンコンとカジサックネタが多くなりがちで、なんだかほぼファンのようですがw、それだけあの2人は動きやネタもあるんですよね。悪しからずでお願いします。
しくじり先生のレギュラーは、キンコン同期のオードリー若林さんと平成ノブシコブシの吉村さんがいますので、梶原さんの話を温めやすいです。
脇に敏腕ハライチ澤部さんもいますが、ここで更に霜降り明星を加えたことでもっと広げやすい空間になっていました。
将来性を期待され、且つ激務が要されているポジションについて、いま後輩として聞けるのは、霜降り明星しかいないはずです。
霜降り明星は久々のスターです。
その霜降り明星の比にならないほど、あの時代のキンコンは黄金街道まっしぐらでした。
過去に葬られているWEST SIDE時代
振り返ってみると、信じられない売れ方していたキングコング。
なんと1年目でお笑い登竜門のABCお笑いグランプリをとり(いま大阪チャンネルで過去3年分のABCお笑いグランプリ配信していますよ)、
更に拍車をかけた一つの要因として、
WEST SIDEで売り出していた経緯があります。
WEST SIDEはキングコング、ロザン、ランディース(もう解散しています)の三組で結成されたユニット。当初、がき使でも見かけるライセンスが入っていましたが脱退したため、売れ筋で顔立ちのいいキンコンが放り込まれました。
男前で歌って踊れる芸人がコンセプト。
ここでの肝は、プロデューサーが、あの
島田紳助です。
番組企画だったということもありますが、島田紳助初プロデュースで、初めてのMVが井筒監督となれば、彼らが信じられないプレッシャーを受けていたことは言うまでもないです。
この時、キングコングは若干19歳です。
ラップして、踊って、劇場でて、レギュラー6本掛け持ち、生放送からラジオまでガンガン仕事が入っていて、寝られない日々が続いたキンコン若手時代。
働き方改革なんて言葉が生まれる以前の話で、死なない方が不思議なほどの殺人的スケジュールをこなしていましたが、改めてエピソードを聞くと、
スタッフもだいぶ異常です・・・汗。
死人が出なかったことは奇跡なんではないでしょうか。
梶原さんは元来超運動神経がいいので、ダンスやラップなどもこなせちゃったところも、ナイナイ岡村さんに似ているところがありますね。
運動神経の証拠はこちら。
ナイナイ岡村さんとのお話はこちら。
その後M1グランプリの流れも始まり、本人たちも納得がいかなくなり、WEST SIDEは自然消滅しました。
どんな出世も自分に見合っていることが大切。
会社でもよくある光景ですが、出世街道をメキメキあがっていく人って、それなりのメンタルが必要です。
そのスター街道に乗った人にしか分からない悩みがあるなか、同じ経験をしている人が絶対数的にも少なく、周りにいることもほぼないので(でなければ本人がスターではない)、相談できないのです。
相談したところで周りには「売れてるからいいじゃん」「嫌味ですか」としか言われないであろう孤独感。どんどん閉塞的になっていきます。
そこを吹っ切って走れるキンコン西野さんのメンタリティがあったとしてもw、
自分の実力やレベルに合わない名声や昇格は、はっきり言ってなんの意味もないです。ただのまやかしであり、そのメッキが剥がれないように生きていかなければいけない毎日だけが待っています。
この経験があったからこその、いまのキンコン西野さんと梶原さんなので、過去は過去で時代背景や業界のカラーがあることは承知してますが、
もっといい大人が周りにいてあげられなかったのかな、と思ったりします。
でも、筆頭株で走りきり、新しい道を開拓してくれたからこそ、いまのオードリー世代が潤沢で、舞台に立つだけの芸人ではなく、芸の幅が広い芸人さんが生まれたでしょうね。
梶原さんが何度も霜降り明星に「ちょうどいいペースで売れている」みたいなこと言っていますが、まさにその通りで。
霜降りには実力にあったペースで、周りと信頼関係を築きながら、素敵な芸人キャリアを築いていってほしいです。
ちなみに、しくじり先生はAbemaTVで追いかけ視聴できますよ。6日間は無料で見られます。且つ、テレ朝放送枠は30分ですが、AbemaTVはCM抜きで約1時間近くの完全版で配信してくれます。*別コーナー含めです。
9/3前編、後編は来週9/10放送予定です。
ぜひ見てみてください!と推したところで、
M1出るの出ないの、ってループにまた戻りつつ、
では、また明日。
AbemaTVプレミアムは月額960円。ちょっと高めですが、メリットはYouTube同様にアーカイブ見放題、CMなしなどです。無料版でも見逃し配信番組を約1週間見られたり、どんなシリーズでも数話無料エピソードはあります。また、地上波がどこも放送しない中、イチローの引退記者会見、山里亮太蒼井優結婚記者会見、宮迫&亮の吉本興業お家騒動記者会見など生放送したり、オリジナルコンテンツはSMAP3人新しい地図の72時間生放送や「ななにー」など、自由なプラットフォームを強みに、話題性は十分。新しい自由な民放局みたいなイメージを勝手に持ってます。かなりドメスティックカラーが強く、サブカル感はあるのでギャンブルやアイドルとかが好きだったらおすすめかも?