お笑いライブ感想:東京グランド花月 2019.8.29 in よみうりホール~実力者揃いの寄席

昨日の岡村隆史のオールナイトニッポン。ゲスト劇団ひとりの回を聞き始めたものの・・相変わらず「なんの話!?」って世界で、朝の時間にキャッチアップするのは断念しましたw。

さて、昨日は久しぶりに劇場公演に行きました。

思えば8月は全然劇場に行けていなかったので心は前のめり。

東京グランド花月 in よみうりホール

早めの18:00開演。時間帯と値段設定の影響か、お客さん層は少し年齢層高め。女性が8割ですが1階を見渡す限りはご年配の方や男性もちらほら。よみうりホールは有楽町駅から出て徒歩ほぼ0分、ビックカメラの7階読売会館にあるホールで、アクセスも良いのでいいですね。

前座はバビオン。新喜劇は諸事情により観られずで、少し中途半端な参加になってしまいましたが、ネタを記録します!

かまいたち – 飲む人飲まない人

安定のトップバッター、東京人気急上昇中

もうこの二人ほどトップバッターが似合うコンビもいないです。

お客さんの様子も分からない中で、会場を温め出す先陣役として、相当な技量がいると思いますが、期待は裏切りません。

ネタは今年の単独全国ツアーでも披露していた、お酒ネタの飲む人飲まない人。私は遥かむかし平成時代4月の東京単独が初見でしたが、かなり進化&レベルアップされていて、さすがだな~と。

昨日は濱家さんの姿が出てきたところから黄色い歓声交じりの大声援

東京進出して約1年半。

目に見えて分かるレベルで、

売れましたw。

アウェイを失くした男たち(by霜降り明星せいや)ですよ。

つい半年前のM1ツアーを覚えていますが、声援が一度落ち着くターン?w、っていうぐらいの空気が流れてましたが、なんのその。昨日は大いに支持されていました。

その影響あってか?昨日は二人とも割と乗っている印象で。山内さんも色々仕掛け、伸び伸びやってて、その空気にも持っていかれて大笑い。拍手笑いの連発。

トップとは思えない量の笑いを取っても、まだ若手さながら急いで小走りで舞台捌けていくあの癖を見て、何があっても2人は変わらないだろうなあ、っていう安心感を持ちました。

毎度ですが、やっぱりネタは一番好きです。キャラも立ってる山内さんと山内さんを運転する濱家さんが好きです。

総合力の高さで、やっぱり私の大好きな永遠の1位です。

和牛 – シンデレラ

演技力抜群、まだまだ成長中

この二人の完成度はもう言うまでもなく、何よりずば抜けて演技力が凄いですが、一体全体どこまで成長するのでしょうか。

強いて弱みを上げるのであれば、隙のなさでしょうか。

なんだか、浅田真央を思い出します。オリンピックで金メダルは取れなくとも、勝てるプログラムよりも自分のプログラムを大事にして、トリプルアクセルに拘り、誰よりも難しいプログラムを組んで、孤独に成長を続けた彼女のフィギュアスケートキャリア。

和牛もそんな健気さやストイックさがあるのと、浅田真央のようにお茶の間に浸透する清潔感や愛嬌も相まって、きっとこれだけのファンがいるのだなあ、と改めて昨日は感じました。

私の印象では、少し痩せた水田君が昨日は絶好調。ここ数か月劇場で観ない間にさらに舞台の出で立ちが変わったように思います。

この二人は常に成長しています。常に技量アップされています。だからこそですが・・・

もうこのネタが彼らに追いついていません

と言いますか、彼らが追い越しちゃったのかな? 思えばシンデレラって確かM1決勝出る前からの持ちネタですよね?ENGEIグランドスラムでも書きましたが、

この二人の技量に見合ったネタではなくなっています

こんな苦しみ方あるんだとすら思ってますが、二人の技量とネタがベストマッチになった瞬間に更に爆発する可能性を秘めています。末恐ろしいです。

野生爆弾 – 鳥

変わらないという魅力、寄席に収まらない世界観

かまいたち→和牛ってきた後の、規格外の野生爆弾。この二人の世界観は寄席には合わないのです。なんだろうか・・天竺鼠を見ている気持ちと似ていますw。

寄席に行くたびにこの鳥ネタをやっている気がしますが、ここがきっとロマンなんでしょう。

全く変わらないっていう維持の仕方

進化が称えられやすいですが、毎日色んな影響を受ける中で、変わらずにいられるのは本当に難しいこと。

野生爆弾は一本芯の通った生き様的なところを見せてくれるのが、やっぱり魅力でしょうね。

もう彼らは寄席ステージに収まらない活動を展開しているので、たまにふらっと地元に帰った時に友達と会った時のような、そんな空気感でロッシーとくっきー!がネタやってます。

ダイアン – 路上喫煙

東京にフィットできるのかは津田さんの元気さにかかってます。

昨日だけだといいですが、とっても津田さんが元気なかった印象で、そっちに引っ張られてしまい、終始重く感じました。

そして、ダイアンを劇場で見るたびに、この路上喫煙ネタなのですが、そろそろ他のネタみたいな~と思ってしまったのが正直なところ。とろサーモンの芋神様ループに入れられた時のような気持ちです。

この「路上喫煙」を「ロード」のように歌っていくには、津田さんのマンキンさが必須条件のように思います。

笑い飯 – 行列/ガムの妖精

革命家、パフォーマンス維持の魅力

久しぶりに笑い飯を劇場で見たのですが、本当にこの二人は全く変わらないですね。(哲夫さんが日に焼けているってぐらいでw)

そうか、この二人は15年以上前から、このダブルボケシステムとこの勢いでやっていたんだ、ということを思うと、やっぱり革命家だなあ、としみじみ思いました。

いま見ても全然古い感じがしません。寧ろ何も知らなかったら「これ新しいシステム?」と思ってしまうあたりが、なんかm-floを聞いているみたいな感覚ですw。

ダブルボケシステムは賞レースになるとスピード感もあがって、面白い+圧倒さが加わるので、やっぱりこれは無敵です。

COWCOW – 言葉遊び/同窓会

飛びぬけた実力、グローバル基準のお笑い

ここが昨日一番の感銘ポイント。

寄席でCOWCOWを見るのは初。テレビや劇場などで見ていましたが、このしっかりとした寄席出番を初めて見て、

レベルが高すぎてひっくり返りました。

芸歴25年、あたりまえ体操、海外の人気、いつもの決めポーズ、全ての実績にはやっぱり確固たる実力に基づかれている!という事実に改めて感動しました。

あたりまえ体操が海外で爆発的にウケてましたが、昨日の漫才を全て英語に直しても普通に面白いですね。

グローバルレベル=人が面白いと思う、っていうシンプルさが素敵です。

先日のENGEIでナイツが披露した英語漫才のように、ガンガン海外コンテンツ作ってほしい!と切に願います。

いえ、作りましょう。どうしたらやらせていただけますでしょうか。お便りお待ちしていますw。

追伸:COWCOWが45歳だなんて信じられない。サイボーグとしか思えません。

博多華丸・大吉 – おじさんといっしょ

安心感の果てに疲労が見え隠れするおじさんたち

大トリできました、いまや朝の顔。7月の単独ライブ以来ですが・・・、

疲れてます。

2人とも疲れてますよw。

福岡ホームの単独ライブや色々今まで劇場出番を見てきていますが、ずば抜けて昨日の2人は疲れていて、且つ、

一気に老け込んでいる気がして心配です。

もしかして、朝の番組が性に合っていないのかな?と。毎日朝の生放送をやるって一種の能力を要しますよね。華丸さんはプラス朝からロケにも行っているイメージ・・・観ていないので、なんとも言えないですが、単純に心配です。

それでも、出番クオリティは変わらずで。しっかり前の演者をイジッて、その場限りの笑いを最初に提供してくれます。

そして、このネタはテッパンです。ミスチルのライブに行って、イノセントワールドを歌ってもらうようなものですw。

それでも、大吉さんが華丸さんを見て驚くところとか、まるで本当にその場で驚いているように見せられるのは、すごいことですね。(ロンハーの踊れない芸人収録明けで疲れていたとしてもw)

「幼稚なおじさん」たち大集合の回だったわけですが大満足!

夏は商戦シーズンで、芸人さんにとってもキツいシーズンだろうなあ・・・外も暑いし、遠出も多くて。ここから学際シーズンと賞レース祭り。

単純に元気に楽しくやっている漫才をこれからも観たいので、50歳目前になっている年齢なのでw、倒れないでください!涙。

次回は新喜劇まで必ず見ます。

面白すぎて楽しすぎました!

ありがとございました!

では、また明日。

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