(2020/1/13更新)M-1アナザーストーリー放送・配信
名物となってきましたが、カメラ120台回す裏舞台の全貌ドキュメント「M-1アナザーストーリー」。涙なしでは見られません!
毎度ながら過去映像のストックの多さに度肝抜かれます。
今年はミルクボーイ・かまいたちの二本柱に和牛を絡ませるテイストの編集になっていましたが、これはABCと吉本製作なのでぺこぱ少なめなのは仕方ない。そして、からし蓮根やその他若手がノータッチなのは今後の活躍に期待を込めて、だと思います。
感想としては、昨年2018年の方が好きだったかな〜。2018年の編集はすごい良かった。今年はちょっとあざといカラーが強めだったかな〜って印象w。特に濱家さんは相当狙ってたんじゃないかしらとファンながら思いますw。
でもオススメですよ!全国ゴールデンでやってくれないのが悲しいです。
TVer配信は1月28日まで!DVDパッケージに収録されると思います!
(2020/1/7更新)かまいったーTV配信
その後、Twitterのレギュラー配信でM-1グランプリの裏話をしていましたが、なんと濱家さんが開催2日前から39度の熱で声が出なくなり、ステロイドまみれの満身創痍で出場していたそうです。
その配信はこちらからどうぞ。
また、M-1グランプリ決勝戦の感想はこちらにまとめました。よかったら、是非よろしくお願いします。勝手な一、ファンの感想なのでご容赦ください!
(2019/12/23更新)かまいたち準優勝おめでとう!
令和初年度第15回M-1グランプリ2019の幕が閉じました。史上最高レベルの大会と言われるだけあって、過去比べても、ズバ抜けて痺れるとても良い大会でした。
この大会は本当に魔物的神様がいます。それだけの魂がぶつかり合ってます。
世代交代の流れで、若手に風が吹く笑神籤。
かまいたちはファーストステージで2番手を引くも、前半戦とは思えない高得点を叩き出し、数多のライバルを凌いで決勝戦へ。
最後は大会のお客さんと空気諸共全てを制したミルクボーイに女神は微笑みましたが、かまいたちの実力を疑う人はもういないはず。類稀なる技術と強さを持ち、実力者としてゴールした銀メダルは彼ららしさすらあります。
今年の単独からずっと勝負ネタとして、何度も何度も寄席にかけて練っていた「お酒」ネタを最終的には完全に捨て、ここ数年一番の武器だった「UFJ」ネタを自信持って大舞台にぶつけ、最終決戦は準決勝で強さを見せつけた「自慢」ネタで大いなる賭け。この判断力も安定感ありました。
そして天敵の志らく師匠に「参りました」と言わせ、ここまでの思いにさせたかまいたちよ。最早罪深いレベル。昨年の志らく師匠の言葉があったからこその今の2人でもありましたね。成長させてもらいましたね。
そして、準優勝に導いてくれた、松本人志の貴重な一票。毎年思いますが、毎年この決選投票、松本人志が誰よりも芸人であり、常に芸人側でいるという想いを伝えてくれます。
アツすぎて、最高過ぎて、全く思いがまとまらないのですが。
とにかく、山内さん、濱家さん、15年間本当にお疲れ様でした。
このツイートでは、元来持ってる彼らの謙虚さを伝えたくて「ただただ初心に戻った」と書きましたが、よくよく考えると「ただただ進化した」の方が表現正しいかも。進化と成長。それが地に足をつけた実力者の三度目の正直でした。
ミルクボーイ金メダル、かまいたち銀メダル、ぺこぱ銅メダル。まさに今回の戦いを表す順当な結果。完璧過ぎません?
そして、毎年注目されてるOPの煽りVTR。このトリを誰がとるか。
「ただ証明したい、俺たちが、一番、おもしろい」
今年は山内さんでした。最高のラストイヤー花道を飾りました。
ただ証明されました。かまいたちが一番、おもしろい!
山内さんの自慢がトトロを見ていないことならばw、私の自慢はかまいたちのファンであること。信じてきたこれまでの過去と、未来が楽しみなこれからもずっと。ファンをそんな気持ちにさせてくれるなんて、なんて浪漫があるんだ。
いい夢見させていただいてます。
松本人志がうなるほどの最高のコンビ。
本当にお疲れ様でした。そして、ありがとう!
私にとって山内さんと濱家さんがチャンピオンです。
(2019/12/8更新)かまいたち決勝進出!!9組のファイナリストへ。
3回戦、準々決勝と苦戦していた様子で厳しい戦いでしたが、準決勝は面白さだけでなくて強さを証明してくれたと思います。見ている途中から、きたきたきた、とニヤけが止まりませんでした。
少しずつ売れて忙しくなり、体調崩しながらも、この数週間であの準決勝ネタをスピード合わせて仕上げてきた、外野を黙らせる、なめんなよ的な強さが大好きです。最後〆の山内さんの表情に感無量。あれだけであそこまで笑いを取れるようになったのは、キャラ浸透して売れた証拠ですね。数年前では無理でした。
決勝メンバーは新しい顔ぶれだらけで、芸歴も一番長くて何だかお邪魔します、みたいなコメントを濱家さんが言ってましたが、いいんですよ。もうそれだけの中堅位置に来てるのだから仕方ない。会社で管理職になり、若手社員の様に働けないのと一緒で。準決勝見ていれば、好みは別れようとも異論はないはずです。
追われる側になり、少し寂しいけど、昨年最高の出来で仲間と戦う夢は叶えてます。今年は堂々と自分たちの漫才が出来る花道貰ってますよ。
漫才師人生として最高じゃないですか!
おめでとうございます!!
ワクワクさせてくれてありがとう!!
山内さんのコメント、このセンスが大好きです。こんなに途中まで普通なこと言いながら、最後わはっ!って笑っちゃうこと言えるの凄いww。
「初めて出たときに緊張した記憶があります。初出場の皆さんには空気に飲み込まれないように、ある程度力を出した上で、ベストを尽くして我々に負けてほしい。」
最大の敵は、過去の自分でも、他の8組+敗者復活者でもなく、志らく師匠になりそうですねw。
関連記事:M-1グランプリ2019決勝進出ファイナリスト決定〜初の準決勝ライブ&ディレイビューイングの感想レポート
関連動画:GYAO配信 M-1グランプリ 2019 ファイナリスト発表記者会見
関連記事:公式サイト「M-1グランプリ2019」決勝進出者発表会見
関連記事:公式サイト「M-1グランプリ2019」審査員が決定!
(2019/11/20更新)かまいたち準決勝進出!25組へ!
関連記事:M-1グランプリ2019準決勝進出者発表〜106組から25組の狭き門
錚々たる準々決勝メンバーが並ぶ中、選んだネタは今年の単独にかけていた「トイレ」ネタ。これは劇場で見た時からネタの先祖返りを感じていたので、まさかここでチョイスするとは思わず、「なんで!?」と叫び、そこから久しぶりに結果発表までハラハラしてました、至極勝手にw。
今回の敗退者ラインナップは進出者ラインナップかと思ったほどで、本当に厳しい厳しい、戦いです。
ここからが本勝負!種火から強火に行くドラマ、そして、同期勢の天竺鼠・和牛・囲碁将棋・アインシュタイン、みんなで戦う浪漫も楽しみにしてます!
(2019/11/10更新)3回戦GYAO配信開始
大阪3回戦のブログにも書きましたが、今回の「電車」ネタは数年前からテレビや劇場で何度もやっているネタで、寄席向きでもあり、ちょっと昔の2人っぽいイメージ。クセが強めで、いつものしゃべくり漫才というより、山内さんサイコパスコント寄り。
流しているに近いと思って、いつものテンションで見ていたら、なんとM1用に仕上がっていますね!!それにファンとしてはは感動!!
何に感動しているかと言いますと、山内さんのキャラに乗りながらも緩急があり、3分の使い方が綺麗な印象で、オチを添えると一つのストーリーにもなります。まとまってますね!!
これからの勝負ネタが楽しみとしか言いようがありません。
(2019/10/31更新)かまいたち準々決勝進出!
関連記事:M1グランプリ2019シーズン本格化!~3回戦の分かれ道、大阪会場結果発表
(2019/10/23更新)かまいたち3回戦進出!
前年、準決勝進出組はシード権で2回戦から参戦しますので初戦でした(3回戦からでもいいのではと思っていますが)。
(2019/9/4更新)かまいたち、M-1グランプリ2019出場決定!
昨日のブログにも書いた、意味深なツイート。
そこから一夜明け。
ついに。
昨年2018年の決勝終わり時点で「2019年は出ない」と宣言していましたが、ここにきて急展開。
きました。
きましたよ!!
望み繋いだラストイヤーの挑戦
M1の出場資格は結成15年以内であること。
かまいたちの結成は2004年。
今年2019年がラストイヤー。
昨年M12018終わり、打ち上げ会場での過酷なGYAO配信も終わり、帰ろうとする山内さんを追いかけた濱家さんの
おもしろかったな、山ちゃん。
ありがとう。
おもしろかった。一番おもしろい。
と共に交わしたアツい握手。(これはファンの涙腺爆発でしたねw)
そして帰り道、
今年最後にしようと思ってたんで。ネタもめちゃくちゃいいネタができて、やってたんで。だから今のところ、今年で終わりにしようかなと思ってるんですよね。
でも気が変わるかもしれない。一晩寝たら。スロットで大負けした次の日も結局並んでたんで。
っていうなんとも、山内さんっぽいw、コメントを残しつつ。
あ、ちなみに、これは関西で放送された「M-1アナザーストーリー」の内容ですが、M-1グランプリ2018のDVDにも収録されていますので、ぜひ見てください!
これは必見です!!最高の仕上がりです。
制作側の愛がたくさん詰まってます。
その日から、ラジオやインタビューでは、ずっと2018年を最後の戦いとしてやってきたこと、2019年は出場しないつもりでいること、「優勝を約束してくれないと出ない」と笑い混じりに語ってきた山内さんと濱家さん。
(約束されたのか?w)
出場しないのも一つの選択肢でした
一、ファンとしては、出ないっていうのも一つの判断なので、それはそれで賛同でした。
個人的には、2017年に続く2018年二人ともやり切った様子だったことと、いまこれだけ旬に売れ始めているところで、ラストイヤーと煽られるブランディングも不安に思い、何よりM-1の空気の流れが変わり始めているのも感じてました。
M-1も大事ですが、かまいたちと山内さんと濱家さんのキャリアが大事なので、現役ど真ん中で長く太く活動していくべく、鮮度高い印象を保つためにも、タイミングを逸しているのであれば、出場回避は一つだと思っていました。
だけど、思い出しました、そういうことじゃないわ。
そんなごちゃごちゃ、どうでもいいですね。
ここは、漫才師としての意地と浪漫。
そして、今年ラストイヤーの追い風を今年一番享受できるのは、かまいたちなので美味しいはず。TV局側も欲しいはず!何なら呼んだはず!w。
この勝負師2人が、二冠狙えるチャンスを逃さない、と決めた確固たる確信があるのでしょう。
全力で応援します!!
かまいたちのM1戦歴
これがかまいたちの恐るべし戦歴。
- 2018年 決勝5位
- 2017年 決勝4位
- 2016年 準決勝-敗者復活戦
- 2015年 準決勝-敗者復活戦
- 2010年 準々決勝
- 2009年 準決勝-敗者復活戦
- 2008年 準決勝-敗者復活戦
- 2007年 準決勝-敗者復活戦
- 2006年 準決勝- 敗者復活戦
- 2005年 準決勝- 敗者復活戦
- 2004年 2回戦
優勝できていない、と言われればそれまでですが、ここまで安定的に戦える人も少ないはずです。
結成2年目で準決勝です。
あの3年連続2位の同期和牛ですら、2006年で1回戦、2007/2008年は2回戦、2009年で初めて準決勝いって、翌年の2010年は再度準々決勝レベルで破れている、熾烈な戦いです。
M1は、3回戦は基本みんな面白くて、準々決勝辺りからは、もう決め手は時代の流れとM1神様の道しるべだけ、ってぐらいで強者揃いになるので、準決勝にこれだけ上がっている時点で、安定した実力はお墨付きです。
結成2年目で出た結果が2回戦敗退ですが、その後基本準決勝進出で、概ねコツを掴んだ感がすごいw。
2010年は準々決勝で敗退していますが、これは前年2009年準決勝でまさかの山内さんネタ飛ばしによる影響かもしれないですね。結成5年目の試練。
アナザーストーリーにもこの時の過去映像が入っていて、事前インタビューで山内さんが大分ちょけていて、この翌年から大きく姿勢が変わったこともわかりますが、立ち直りきれず、そのままM1は終了。
2015年にM1が復活した時は、強くなって帰ってきましたね。
2017年は、10月にキングオブコント(KOC)優勝し、大台に乗った状態で臨んだ年で、決勝進出で結果4位と健闘するも最終決戦に残れず。
その後、ほのかに残る勢いの余韻に乗り、勢いの賞味期限があることを自覚して2018年はラストイヤーとして臨み、2018年は状態良好で戦って、結果5位。
そこから1年。
いまはバラエティど真ん中で認知度上げてきて、勢いつきつつ、東京認知度が完全に上がりきる前の状態で、タイミングとしては悪くないはず。
勝負の角度で見れば、射程範囲内ではあります。
目指せ二冠、いや、実は八冠?十冠?
これがかまいたちの優勝歴。
- 2007年 第28回ABCお笑い新人グランプリ 最優秀新人賞
- 2008年 第43回上方漫才大賞 新人賞
- 2012年 第33回ABCお笑いグランプリ 優勝
- 2012年 第42回NHK上方漫才コンテスト 優勝
- 2016年 歌ネタ王決定戦2016 優勝
- 2017年 キングオブコント2017 優勝
- 2019年 第54回上方漫才大賞 奨励賞
このほかは、外王〜ロケ最強芸人決定戦で2回優勝。(私服センスない芸人入れたらプラス1勝w)
決勝進出を含めれば、更に長いリストになりますが、出ていないのは、R1グランプリあたりでしょうか。
若手時代から軒並み賞レースをとり、バウンティーハンターと言われただけあります。(お相撲さんのネタ大好きだったな~)
ここにM-1を足したら、八冠王とか言いたいところですが、とにかくゲットしたい前代未聞の、
M-1&KOCの二冠王。
漫才とコントの二刀流戦士。
正直、二刀流を公式に言えるコンビは少ないと思うので、サンドウィッチマン・中川家に続く後輩として、かまいたちのはずです。
前代未聞の二冠王になるに相応しい2人です。
そして、そのあとは上片漫才大賞の大賞が待っていると信じています。
ここから4か月アツい戦いを見守るしかない!
最終的にはM-1はテレビ番組ということも踏まえ、勝ち残れるよう、ファンとして一、視聴者目線で応援&コメントを伝えていくしかない!
今からこんな興奮状態で、向こう数ヶ月、全く仕事できる気がしない!ww
こう見えて、仕事は忙しくしているのですよね・・。
今から有休を取っておこう。
おーまーけー
昨晩からこんなページが立ち上がってます。
見れるー!って喜べないです。これは演者にとって恐ろしい企画だと思います。
ネタがバレてしまう+何度も見られてしまう=ウケなくなってしまう
このリスクが潜みまくってます。
同じネタで勝ち上がろうとしても、「ああ、これ前見たやつだ」って気持ちをお客さんに植えつけてしまいます。
昔と違って、いまのM1プレイヤーは配信されることを前提に、戦っていかなければ行けない。ここが格段に難易度アップしているポイントだと思います。
なので、見てください!って心からお勧めできないものの、ラインナップ見てると、すでにハネるメンバー揃ってますのでお知らせします。
ひと昔前は決勝進出者だったモンスターエンジン、今やバラエティ引っ張りだこの宮下草薙や納言、今年ABCお笑いグランプリ優勝したエンペラー、M1決勝進出経験のあるさや香、などなど
そんなメンバーが1回戦から、ゴロゴロいます。
この何千組の中から優勝者は1組だけです。
M-1優勝は、実力と運を味方につけ、雷に当たるようなものですね。
かまいたちが初決勝進出した2017年はこちら!